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貴方side
そう答えると、善逸はキャッホーイ!!というような顔で薬を一気飲みした。
その飲みっぷりに私もアオイちゃんも目を白黒させる。
『っえっ善逸くん!飲めたじゃないですか…!』
アオイ「…全く…」
と呆れながら言うアオイちゃんだけど、ちょっと安心してるようにも見えた。
可愛いなぁ。蝶の髪飾りも似合ってるなぁ。て思いながらアオイちゃんをみていると、
アオイ「あ、すみません!申し遅れました、私は蝶屋敷で働いている神崎アオイと言います!話はしのぶ様から聞いております。屋敷を案内しましょうか?」
とハキハキというアオイちゃん。
『あっえと、アオイさん…ですね。
屋敷の事については胡蝶様から大体は聞いておりますので大丈夫ですよ。』
アオイ「そうですか。何か困ったことがあれば聞きに来てくださいね。では、私はこれで。」
『あ、は、はい!ありがとうございます…』
そう言うと、アオイちゃんは部屋を出ていく間際に、「これから、あの人が薬を飲むの嫌がった時、お願いしたいです。」と複雑そうな顔をしながら言ってきたので、『あっハイ。』と咄嗟に言ってしまった。
そのあと善逸と少し話し、眠った善逸を見て部屋を後にする。
(『禰豆子ちゃんのことが心配なんだよね…原作沿いとはいえ何か起こってたら怖いし…さっきさねみんにも刺されてたし…←』)
禰豆子ちゃんどこだあ〜。と声を出しながら廊下を歩く。すると前の方の部屋の襖がスパンッと開き、禰豆子ちゃんが
「む〜〜〜〜〜〜〜!!!」
と言いながら走ってきてくれた。
『ね、禰豆子ちゃん!!』
私も思わず駆け寄り禰豆子ちゃんを抱きしめる。
小さいままの禰豆子ちゃんはえげつないほど可愛い。天使。
『禰豆子ちゃん、どこか痛む所ありますか?あっ!ここは影になってるとはいえ日が出てるから危ないですよ…!あ、あとさっき刺された場所は大丈夫?』
聞きたいことがありすぎて最後の方は敬語が抜けてしまった。
禰豆子「む〜!む〜〜〜!!」
大丈夫だよ!と言うように禰豆子ちゃんはぴょんぴょん跳ねてくれる。
……これが天使?
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作者の小話
今日音楽の時間鑑賞だったんですけど、色んなジャンルがあって、JPOPとかクラシックとか色々あったんですけど、最後に紅蓮華流れたんです…!友達とめちゃめちゃはしゃいじゃいました^^;
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奥山乃愛(プロフ) - 私鬼滅の刃のキャラ全員好きなんで累がもし生きてるなら嬉しいです……… (2022年6月9日 18時) (レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - すいません質問です!この小説累って生きてますか? (2022年6月9日 18時) (レス) @page11 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 自分の名前でやったら無事キュン死できましたありがとうございました (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - こんばんわ!素敵な作品ですね!応援してます:) そういえば68話の最後の方「なほ」が「かな」になってましたよ! (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - ちょっと遅れましたが続編おめでとうございます!短編?面白かったです!体調に気をつけて下さいね(*^^*) (2020年6月16日 23時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年5月29日 14時