76 ページ30
貴方side
伊之助「……弱味噌にできて俺様にできねぇことはねぇ。
おい、俺もあーん、てやつしてぇ。」
と言い伊之助自身が食べているおにぎりを私の口の中に突っ込んだ。
口の中に…口の中に…口の中に…………
『……………!!!??!!!?』
ここここここ、これってもしや……
『ふぁんへふひふ(関節キス)……!!??』
私の反応に満足したのか伊之助は
にひひ、と笑い、何事も無かったかのようにまた食べ出した。
善逸「おっ!!おおおおお!!お前!!!Aちゃんに何してくれてんだよ!!!
Aちゃん吐いてぇ!?今すぐ吐いて!!!??」
『ほぉ、ほぉへははへふぁふぇん(それは吐けません)……』
善逸「いいからお願いだから吐いて!!???
ね!!炭治郎!炭治郎もなにか…」
言ってやってくれよ、そう言おうとしたのか善逸は炭治郎の方を向く。
善逸「た、炭治郎固まってる…!!固まっちゃってるよ!!
……はっ!?息してない!?炭治郎!!息して!!??」
『え、大丈夫ですか…?(他人事)←』
善逸がひたすらに炭治郎をゆする。
炭治郎「……ハッ!!??
い、いいい伊之助!!ダメじゃないか!!!」
と息を吹き返した炭治郎が伊之助へ言う。
炭治郎「自分の食べさしを人に食べさすな!!自分で最後まで食べるんだ!!行儀が悪いぞ……!!」
善逸「ソコじゃねーーーーー!!!!」
ズコーッと善逸は転け盛大なツッコミをいれる。
やっばなにこれ超面白いんだけど、
ともはや何があったかどうでも良くなっていた(それはないけど)私はその光景をとにかく目に焼き付けた。
あのあとまたギャーギャーと騒ぎになったかまぼこ隊は
スパンッと勢いよく襖を開けたアオイちゃんにこっぴどく叱られ反省していた。
アオイ「まったく、あなた方よりも年下のAさんがこんなに大人しくて礼儀正しくてどうするんです!年上の見本というものを示してください!!!!」
炭治郎・善逸「すみません…」
伊之助「…」
うーーーーーーーん可愛いッッッ!!!
『あ、アオイちゃん、、そこまでにして、みんなで、ご飯、食べましょう…?』
アオイ「うっ…ま、まぁ…Aさんが言うなら…
今度はこんなに騒ぎを起こさないでくださいね、まったく…」
1395人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奥山乃愛(プロフ) - 私鬼滅の刃のキャラ全員好きなんで累がもし生きてるなら嬉しいです……… (2022年6月9日 18時) (レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - すいません質問です!この小説累って生きてますか? (2022年6月9日 18時) (レス) @page11 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 自分の名前でやったら無事キュン死できましたありがとうございました (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - こんばんわ!素敵な作品ですね!応援してます:) そういえば68話の最後の方「なほ」が「かな」になってましたよ! (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - ちょっと遅れましたが続編おめでとうございます!短編?面白かったです!体調に気をつけて下さいね(*^^*) (2020年6月16日 23時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年5月29日 14時