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貴方side
イケメン殺しに合っていると、我らが女神、胡蝶しのぶ様が助け舟を出してくれた。
胡蝶「お二人共。聞きたいことがあるのは分かりますが、まずは怪我の治療です。軽い傷とはいえ、しっかりと手当しないと。
蝶屋敷へ来てくださいね。」
そう微笑めながら言われる。
宇髄「まぁ…怪我してたら仕方ねぇな。また任務で一緒んなった時見せてくれよ、ド派手な呼吸!」
煉獄「むぅ…それはしょうがないことだな!次会える時を楽しみにしている!」
そうクソデカボイス()で言った2人は帰っていった。
『あ、あの…!蟲柱様、お世話になります…!!』
胡蝶「そんなに畏まらないでください。本来なら私が貴方様に向けなければいけない態度です。」
『そそそっ!?そんな、あの、大丈夫、です、私、えと、、』
胡蝶「ふふ、…では行きましょうか。
私の屋敷にはカナヲ…私の継子もいますし、炭治郎くん達もいますしね。」
そうしのぶさんは微笑み、(女神)蝶屋敷へと向かう。
胡蝶「貴方は…A様はもしや、カナヲに何かしてくれましたか?」
行く道中で胡蝶様がA様、とどこか他人行儀に聞いてきた。
(『様、とか嫌だなぁ…私そんなに偉くないよ…』)
『えっ…と、、カナヲちゃんとは最終選別で会いました。
初めはあまり話してくれなかったのですが、私がしつこく、というか、話し続けると、段々話してくださるようになって…』
胡蝶「…!…そうですか。
カナヲは基本銅貨を投げて物事を決める人間だったんです。
……ですが、最終選別後、まるで別人かのように己のまま行動してまして。
初めは驚きました。」
「それは貴方のおかげだったんですね。
……御館様の事もありますが、本当に感謝します。カナヲのことまで救ってくれて。」
と胡蝶様は言う。
『そそそそ、そんな…!わ、私の方こそ、あんなに付きまとってしまって申し訳ないというか…』
胡蝶「いえいえ。あの子にはそのくらいの方が良かったのでしょう。
…今まで同性の仲間…友達が、あの子には銅貨のこともあり居ませんでしたから。」
『そ、そうだったんですか…
で!でも、!私、カナヲちゃん大好きです!』
胡蝶「!」
『カナヲちゃんと、話せるようにとっても嬉しいです…!』
胡蝶様からはとても驚いたような味がした。
そして優しい笑みで、「ありがとうございます。」と言ってくださった。
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奥山乃愛(プロフ) - 私鬼滅の刃のキャラ全員好きなんで累がもし生きてるなら嬉しいです……… (2022年6月9日 18時) (レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - すいません質問です!この小説累って生きてますか? (2022年6月9日 18時) (レス) @page11 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ぴゃさん - 自分の名前でやったら無事キュン死できましたありがとうございました (2020年11月7日 14時) (レス) id: e5f52d7032 (このIDを非表示/違反報告)
MAER - こんばんわ!素敵な作品ですね!応援してます:) そういえば68話の最後の方「なほ」が「かな」になってましたよ! (2020年7月26日 22時) (レス) id: 7446762651 (このIDを非表示/違反報告)
コットンキャンディー(プロフ) - ちょっと遅れましたが続編おめでとうございます!短編?面白かったです!体調に気をつけて下さいね(*^^*) (2020年6月16日 23時) (レス) id: 5295ad42ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:タラの芽 | 作成日時:2020年5月29日 14時