い わ ゆ る 不 良 。

よん。 ページ4

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HRが終わった頃、バンッと扉の開く音がして









そちらに目を向ければ恋してる相手が立っている訳で。









一時間目は学活。楽だから来たのかな、









さっきまで煩かった教室が、一瞬にして静まり返った。









彼がツカツカと歩くたびに周りの生徒は2歩下がる。









･･･ああ、かっこいい。









ドカッと席に着くと、すぐに顔を伏せてしまう。









サラサラの金髪に、また少しきゅんとした。









いつもこんな日常。









見てるだけの片思い。









今日もそんないつも通りの日常だと思ってた。









けれどそんな日に起こった 異常事態。









先生『今日は、席替えをします。』









流石の君も、伏せていた顔を上げていた。

ごー。→←さん。

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