負けるとかないから弐 (ページ1)

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今、慎とサシ来てます。

この前、高校の先輩から教えてもらったお店。

真名が撮られたところ。
でも、記者はいませーん。

真名じゃないから張られてないんですー。

慎「ねぇーAちゃんー。」

慎、かまちょすぎん？

A「どしたの？慎。
てか、慎って私にはタメ語だよね。今思ったら。」

慎「え、今さら？
AちゃんはAちゃんだからいいのぉ！」

なんか真名化してない？この子。
って思ってたら爆弾落としてきたわ。

慎「んー、牧場だっけ？牧田だっけ？
まあそんな感じの人、いつ事務所やめんの？
俺らにまで影響してんの分かんないのあの人は。

俺はさ、別にいいんだけど、
嫌いなのはどうしようもないからね、
早く散ってほしいって願うだけだからね。」

慎がこんなに語るの初めて聞いたかも。
でも牧場って笑

A「ランペまで影響いってんの？」

慎「うん。馬鹿みたいにきてるよ。」

A「うわぁ。
真名のせいなのに事務所の看板まで下がってるよね。」

慎「早く散れって感じ。」

慎怖。

でもこんな子、好きだわ←
裏と表の差がすごい感じ。

あっ、一輝だ。
一輝はフリーでカメラマンしてる。

高校の先輩っていう感じ。

一輝「お！Aじゃん、やーほ！」

A「一輝久しぶりだねー」

慎「Aさん、この方は？」

A「この人は、高校の先輩で新谷一輝。
今はフリーでカメラマンしてる。

一輝、この子、長谷川慎。
THE RAMPAGEのパフォーマー。」

二人がよろしくって握手してる。
一輝を誰かに紹介するの初めてかも。

A「一輝、明日デートだって。張って。」

一輝「おーけ。月奈と一緒に接触してみるわ。」

A「斬新笑バレないように気を付けて笑」

慎「あのー月奈って人は……？」

A「えっと、一輝「俺のパートナー。
あ、仕事上のね、プライベートじゃないよ？」

一輝が答えてくれた。
まだね。まだ、慎には早い。

誰も知らないしね、事務所の人。