episode30 ページ30
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お風呂から上がると、いつの間に用意してくれていたのかちょっと大きめの着替えが置いてあった。
ドライヤーも分かりやすく配置されていて、髪を乾かしていくうちにシャンプーのいい匂いが広がっていく。
当然だけど、自分の髪から永瀬さんの匂いがする事にちょっとドキドキした。
廉「あー、やっぱりちょっとぶかぶかやなぁ」
リビングに戻れば両手に2つのマグカップを持っている永瀬さんが来た服を見てはははって笑っていた。
A「ホントに、ありがとうございました…」
廉「いやいや笑」
頭を軽く下げてお礼を言い終えるとさっき座っていた場所に促され、コーヒーが入っているマグカップを受け取った。
少しだけ口へと流し込んだ時、ふと私の荷物と共に置いてある少し水滴が残っている花束が目に入った。
それを見た瞬間ズキっと一瞬心臓が痛くなって、ドアの隙間から見えたあの光景がフラッシュバックする。
ダメだ…思い出したくなかったのに、って俯いて手に持ったままのコーヒーを眺めていると
廉「…大丈夫？」
A「え……？」
廉「いや…少ししか会ったことない俺でもしんどそうに見えるから……」
勘が鋭いんだろう、あえて”彼氏”というワードを口にせずに心配してくれた永瀬さんの優しさに自然と涙が出てきちゃって
廉「あぁー泣かんといてや」
テーブルに置いてあるティッシュをとって涙を拭いてくれた。
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すみれ(プロフ) - こんぶさん» 楽しんでご覧頂けるなんて嬉しいです笑 更新は早かったり、遅かったりですが頑張ります！ (2019年10月25日 23時) (
レス) id: 6932576a12 (このIDを非表示/違反報告)
こんぶ(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます^^*お隣がれんれんなんて…素敵な夢を見させてもらってます！！これからも楽しみにしてますので頑張ってください。 (2019年10月25日 1時) (レス) id: f33c245d3f (このIDを非表示/違反報告)
すみれ(プロフ) - あすかさん» こんばんは、初めまして！この作品の最後まで更新を楽しみに待ってて頂けるように頑張ります！ありがとうございます!! (2019年9月15日 23時) (レス) id: 6932576a12 (このIDを非表示/違反報告)
あすか - こんばんは！初めまして(^^) お話読ませていただきました。 更新楽しみにしています♪*ﾟ 頑張ってください！！ (2019年9月15日 21時) (レス) id: 81628eeb39 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：むぅー | 作成日時：2019年9月9日 22時
