３４.失望したよ ページ8
俺の隣には、気まずそうにしているジョンハンがいる。
そして俺は、現在進行形でイライラMAX。
こうなったのは、いまから２０分くらい前は遡るんだけど....
．
.
．
ほんとにここなのか？と疑問を持ちながら、ドアの前にあるポストにかかれた「キム」という字をみながらインターホンを押す。
『あ、えーと、ジョンハン先輩のお友達ですよね？』
「あ、うん」
『ちょっと待っててください』
本当に女だったんだ....これがハンソルの幼馴染み？
しばらくしてジョンハンが出てきた。
「ミンギュー」
「みーつけた。ほら、帰んぞ」
「ありがどねー、助かったよ」
「いっ、いえいえ！また来てくださいね〜」
それで、帰り道の出来事。
「んで、そのトレンチコート誰からもらったの？」
「っ…あー、あー」
「なんでそんな誤魔化すんだよ。俺が怒るような理由なのか？」
ジョンハンはよけいに気難しい表情をして、「うん…」と言った。
「ゲームにも勝ったんだしよ、教えろよ」
しばらくねだると、ジョンハンはわかったよーと、教えてくれた。
あー。聞かない方が良かったのかも。
聞いてなかったら、俺。ジョンハンのこと嫌いにならなかったのにな。
ジョンハンは悪くない。
でも、ジョンハンが悪い。
君だったら許せる？
だって、ジョンハンが貰った人って、ユアなんだって。
「あ…ユア？」
ジョンハンはそう、恥ずかしそうに答えた。
「…は？」
俺はそんな間抜けな声しか出なかった。
だってジョンハン、俺がユア好きなこと知ってるだろ？
知っててそんな…
「ジョンハン、俺もう帰るわ」
俺はいつもとは違う道で帰っていった。
３５.恋を諦める数分まで→←３３.ジョンハン先輩による事情説明
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gumi - 神さん» ありがとうごさいます！そのようなお言葉、書いている側としてとても嬉しいです( ´ ▽ ` )ﾉなにかリクエスト等がありましたら言ってくださいね！1日1更新目標に頑張ります！ (2016年1月6日 23時) (
レス) id: bde8456f49 (このIDを非表示/違反報告)
神 - サイコーです!!!!!!!!!!次楽しみにしてます!!!!!!!! (2016年1月6日 2時) (レス) id: 04f5ce60f4 (このIDを非表示/違反報告)
gumi - シーズン�◆�！いやったあー！( ´ ▽ ` )ﾉ (2016年1月4日 22時) (レス) id: bde8456f49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：gumi | 作成日時：2016年1月4日 22時
