生きる価値を教えてください (ページ4)

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価値とは2 ページ4

本丸のゲートを潜ると、消太くんの家の玄関前に。

A｢本丸のゲート、今度ずらしておこうかな…｣

まぁ、言って遠くないから構わないけど。

私は消太くんに引き取られてからも基本本丸にいた。

消太くん自体あんま帰って来なかったしな、来たら来たらでこっちで生活してたけど。

大通りを抜けるとチラホラと受験者達が歩いているのが見えた。

もちろん、私の同級生達だ、この体のせいもあって中学までの学校期間に通っていなかったんだが、まぁ、こっちにはバックが政府なので受験資格がもらえたらしい。

消太くんに勉強見てもらっても飲み込み早い言われてたし、まぁ、頭は回る方なのだろう…

そうこうする内に正門についた。

A｢………｣

なんだ、あの人、正門の前で感激してんのか？

邪魔になってるけど…あ、ぶつかった。

浮いてる…？

なんか話してるみたい、まぁ関係ないけど…

？｢は、は、はい！！！｣

A｢………ｯ｣

聞いたことあるような、違うような、でも見たことあるような気がする。

気のせい気のせい…きっと、気のせいだから。

私は受験会場へと足を踏み入れた。