私達は君達と一緒に【そらる・まふまふ】 (ページ2)

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闇ページ2

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ゆき｢お父さん！お母さん！嫌だっ！｣

私達は泣いていたのだ。

ゆみ｢うっううっ…っ！｣

ただただ、泣くしかなかったのだ。

両親は私達に

｢｢私達お父さんお母さんの分まで幸せに生きて…生きなさい｣｣

光のように暖かい微笑みで言ったのだ。

その後のことは覚えていない。

気がつけばゆきがゆみの右手を左手で握り、走り出していた。

ゆみは声を抑え涙を流している。

ゆきは涙を流さず

ただ、一生懸命に走り続けた。

ゆきは足を止めてはいけないと分かっていたからだ。

だが、その時だった。

ガサガサっ！

ゆき｢っ？！｣

葉の揺れる音で足を止めてしまったのだ。

ゆきはゆみを自分の背に隠し恐る恐る音がした方向へ顔を向け振り向いた。

そこにいたのは

見知らぬ、歳が近いであろう二人の男性が立っていたのだ。

私達は一瞬でわかったのだ

この人達は[闇の者]ではないと

ゆきとゆみは疲れていたこともあり

同じ[光の者]に安心してしまったのだ。

だから、

眠くなり

意識を落としたのだった。

ｰｰｰｰｰｰｰｰ

なんだろう、これ、大丈夫かな？
私これ、続けることできるのだろうかwww
不安だわwwww