【妖怪ウォッチ3】天野双子の冒険譚2 (ページ42)

今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:15,766 hit

90話ページ42

？side

アンジーの奴・・・凄い元気そうだったな。

本当に・・・あの頃とは大違いだ。

・・・。

？「アンジー・・・」

俺は・・・お前の目に映らなくなってからもずっと・・・お前を見守っているからな。

？「アンジーは・・・俺が守ってやるんだ。絶対に」

それが・・・アンジーにできる・・・。

恩返し・・・だから・・・。

Noside

アンジー「へぇ、過去に行って歴史が変えられるのを阻止したの？凄いじゃない！」

A「うん。他にも、災厄と呼ばれし妖怪を倒して再び封印したんだ」

アンジー「どれだけヤバイ体験してるのよ！貴女って本当に妖怪を寄せつけやすいのねぇ」

A「アハハ・・・そうみたい」

？2《・・・して》

A「(ん？)」

？2《其処の君・・・僕達を・・・して》

A「(この声・・・何処から？)」ｷｮﾛｷｮﾛ

？2《こっち・・・よ》

ｸﾙｯ

A「(あの本からか・・・。なんだろう・・・凄い妖気を感じる・・・)ねぇアンジー、あの本貰って良い？」

アンジー「ん？・・・ああ、あの本ね。別に良いわよ。むしろ怖いから持って行ってほしいくらい」

A「素直なのも相変わらずだねアンジー・・・とりあえずありがとう」

ｽｯ

A「(さっきの声・・・いったいなにを私に言いたかったんだろう？後で宿で部屋とった後に調べてみよう)」