幻王、今此処に再び舞い降りる《壱》 (ページ35)

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アキノリ「白い犬？」

カルト「ああ。そう言ったら、あっという間に居なくなったんだ・・・」

ケースケ「あーあー！」

ｸﾙｯ

ケースケ「まーた始まったよ！そんな都市伝説なんて嘘！ガセだね」

ナツメ「アンタ、そういうスタンスの割には結構此処に来てるわよねぇ」

ケースケ「きっ、今日はトウマと電光石火時代をやる為に来ただけだし！」

アキノリ「というか、ガセな訳無いだろ。現に此処に目撃者(カルト)が居るんだし」

カルト「(まぁナツメの話だと此奴、極度の怖がりみたいだし・・・怖い思いしたくないから肯定しないんだろうな)」

アキノリ「まっ、ケースケは置いといて俺達は聞き込みに行くか！」

ケースケ「行ってらっしゃーい！」

カルト「(此奴・・・電光石火時代持ってるって事は・・・レッドヘッドに襲われるんじゃね？ま、まさか連続で妖怪に襲われるなんてある訳無いし、気にしなくて良いか)」