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するとムルモは何回か楓の手の上で転がった後、微笑みながら言った。
ムルモ「楽しいでしゅ！」
楓「・・・か、可愛い〜〜〜！」
神楽「で、ムルモ。壊れた恋心はどうやったら治るの？」
ムルモ「教える前に、この方法はおにーたまにやってほしいでしゅ！」
ミルモ「俺に？」
神楽「ちょっと見せてくれない？」
ムルモ「良いでしゅよ！声に出さずに黙読でお願いするでしゅ！」
そして神楽はムルモから教科書を貰い、さとりと読み始めた。
神楽「えーっと・・・」
さとり「治す方法は・・・あっ、ありましたね」
ミルモ「なんて書いてあるんだ？」
神楽「えーっとねー・・・」
さとり「これは・・・(絶句)」
神楽「・・・」
ミルモ「どうしたんだよ！なんて書いてあるんだ！？」
神楽「よ、読んでみて」
そして神楽はミルモに教科書を渡した。
ミルモ「えーっと・・・壊れた恋心を治す方法は・・・」
神楽「さとり・・・あの方法は・・・」
さとり「ええ・・・たぶんそろそろ・・・」
ミルモ「〜〜〜ッ！ムルモ〜〜〜！」
そしてミルモはムルモを追いかけ始めた。
神楽&さとり「やっぱりキレた・・・」
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