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ー数十分後、〈妖精界〉の妖精学校の図書室にてー
ー視点無しー
アンナ「《恋心スイトール》で奪われた恋心を戻す方法？」
さとり「物知りな貴女なら、なにか知ってるかと思いまして」
アンナ「一般的に知られているのは、奪われた恋心を取り返して、魔法をかけてその恋心の持ち主の中に戻すって方法よ」
神楽「一般的に・・・ね。見つかったんだね？"あの方法"が」
アンナ「さすが神楽、お姉さんである霊夢さんと似て勘が鋭いのね。ええ、その通りよ・・・"壊れた恋心を治す方法"が見つかったの」
神楽「その治し方が書いてある本は？」
アンナ「下級生なら持ってるんじゃない？そうね・・・"ムルモ"あたりなら貸してくれるんじゃない？」
さとり「ありがとうございます、アンナさん」
神楽「早速城に行こう！さとり！」
さとり「ですね！」
神楽「じゃあね！アンナ！今度アリスの作ったアップルパイ持って来るから！」
そして神楽とさとりは出て行った。
アンナ「アリスさんのお手製アップルパイ・・・ね。フフッ、楽しみだわ」
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