【妖怪ウォッチ2】俺の相棒さんが鈍感すぎる～1～ (ページ1)

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プロローグ『出会い』ページ1

ーおおもり山の展望台にてー
ー大ガマ視点ー

お前との出会いは・・・本当に偶然だった。

大ガマ(蛙の姿)「あー・・・どうすっかな」

俺は60年前の時代からお前の居る時代を見に来た。

だが見事に知らん所に来ちまって、帰れなくなった。

大ガマ(蛙の姿)「キュウビの奴、今頃キレてるだろうなぁ」

そんな事考えてる時だった。

？「あれ？こんな所に蛙居る・・・」

お前に会ったのは。

？「ねぇ、なんで此処に居るの？」

大ガマ(蛙の姿)「・・・(え？コイツもしかして俺見えてる？)」

いくら俺が蛙に変身していたとはいえ、雨の日とかでないと普通の人間には見えない筈だったから、本当に驚いた。

綾音「私、姫乃綾音。此処だと干からびて死んじゃうと思うから、私の家においで」

お前に言われるがまま、俺はついて行った。

そして、出会うと同時に俺は・・・。

姫乃綾音に一目惚れした。

ー数日後、綾音の家のリビングにてー
ー大ガマ視点ー

それから数日後、色々あって綾音に俺が妖怪だって事を明かした。

それでも綾音は普通に接してくれた。

・・・のは良いんだ。

だがよ・・・綾音・・・。

大ガマ「綾音、好きだ」

綾音「私も好きだよ。友達として」

大ガマ「そっちの意味じゃねぇよ」

綾音「え？他になにか意味あるっけ？」

大ガマ「嘘だろお前」

お前さ・・・。

鈍感すぎじゃね？