生物好きな青年は鼬の妖怪に恋をした《1》【竹谷八左ヱ門】 (ページ19)

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第17話ページ19

竹谷「言ってもどうせお前ら信じてくれないだろ！断言する！言っても絶対お前らは信じてくれない！」

三郎「言ってみないと解らないのになんで断言するんだよ！」

竹谷「"実物が見えないと"信じられない話だからだ！」

雷蔵「実物が見えないと……？どういう事だ？」

竹谷「・・・」ﾌｲｯ

三郎「おいこっち向けや！」

竹谷「(俺だって話せるなら話したいよ、だけどお前ら妖怪見えないから話しても信じてくれないだろ・・・)」

ﾃﾃﾃ

鼬「八左ヱ門さん」ｺｿ

竹谷「鼬！どうした？」ｺｿ

鼬「皆さんを貴方の部屋に連れて来てください、彼らも妖怪が見えるようにします」ｺｿ

竹谷「どうするんだ？」ｺｿ

鼬「詳しい事はお部屋で話します。待ってますよ」ｺｿ

ﾃﾃﾃ

尾浜「ん？なんだ？今の鼬」

三郎「おおかた、八左ヱ門が〘委員会〙で飼ってる鼬だろ。髪の中に隠れてたのが出て来たんだろ」