生物好きな青年は鼬の妖怪に恋をした《1》【竹谷八左ヱ門】

第15話 ページ17

雷蔵「・・・」




【Noside】


兵助「なぁ・・・俺、最近八左ヱ門の事で1つ思う事があるんだが・・・」


尾浜「奇遇だな、俺もだ」


三郎「俺もだ」


雷蔵「俺も・・・」


兵助「なら一斉に言おう、言おうとしてる事はたぶん一緒だ」


尾浜「だな、せーの・・・」


兵助&尾浜&雷蔵&三郎「最近八左ヱ門独り言多くね？」


三郎「最近なんか彼奴(竹谷)妙に1人でブツブツ言ってるよな！？誰も居ない所に向かって！」


兵助「ああ！凄い言ってる！この前なんか頭の上に向かってなんか言ってたし！」


尾浜「俺が見かけた時なんか草むらに向かってなんか言ってたぞ！」


雷蔵「俺が見た時は図書室の壁に向かってなんか言ってた！」


三郎「つーかさ、俺が見た時、なんか独り言って言うよりかは・・・誰かに話しかけてるような感じだったんだよな」

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