生物好きな青年は鼬の妖怪に恋をした《1》【竹谷八左ヱ門】

第9話 ページ11

だろうな！


雷蔵「八左ヱ門、その時計見た事無いやつだが・・・拾ったのか？」


竹谷「あ、ああ。まぁな・・・」


妖怪から貰った時計なんて言えないよな・・・


竹谷「三郎は俺がなんとかするから、お前はそろそろ〘委員会〙の時間だろ？行って来いよ」


雷蔵「あ！そうだった！急がないと中在家先輩に怒られる！」


ﾀｯﾀｯﾀｯ


よし・・・


竹谷「なぁお前、休んでるとこ悪いが・・・別の所に行ってくれないか？其奴(三郎)がネガティブだと、さっきの奴(雷蔵)が困るから・・・」


ネガティブーン「おっと、失礼。私の名はネガティブーン、とり憑いた人をネガティブにさせる妖怪です」


竹谷「俺は竹谷八左ヱ門だ。彼奴(雷蔵)が戻って来る前に、悪いが違う所に行ってくれないか？」


ネガティブーン「はい、御迷惑おかけしました〜」


ﾋｭ-ﾝｯ


ｽｳ


あ、なんか消えた


彼奴がとり憑いてた事により発動してた効果が消えたって事か？


三郎「・・・あれ？俺なにしてたんだっけか？」

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