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絢香「あー・・・だいたい理解できた。景光さんの事だから、陣平さん達を私に紹介させようと思って、まずは混乱させないように兄さんの部屋に連れてった。だけどうっかりそれを忘れてて、陣平さん達を見て驚いた兄さんが叫んだ、って事でしょ?」

諸伏(幽霊)〈うん、本当にマジで忘れてた〉

絢香「改めて、私は高木絢香といいます。それで、航さんの隣で腰を抜かしてるのが私の兄の高木渉です」

伊達(幽霊)〈高木から話は聞いてたが・・・結構礼儀正しい奴なんだな〉

絢香「えっ?兄さんを知ってるんですか?」

伊達(幽霊)〈高木はまだ新人だった頃に俺が教育係で世話してたんだよ〉

絢香「なるほど・・・あと大丈夫?兄さん」

高木「う、うん。部屋に入ったらいきなり伊達さんが居たからビックリして・・・」

絢香「景光さんで幽霊に慣れてるとはいえ、部屋に入ったら景光さんじゃない幽霊・・・しかも知り合いが居たら驚くのもしかたないよ」

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作者名:ゼレビィ | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2022年12月7日 18時

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