愛のない結婚 (ページ1)

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なんでこんなことに…

今私はすっごく高そうなお店で食事をしています
しかも、あの有名な嵐の大野智が今、前に

1時間前〜

『お疲れ様でしたー！』

会社A｢お疲れ様ー｣

私は瀬戸A。
21歳
私は化粧品会社の新人OLです
現在一人暮らしをしております！

今日も上司に叱られ疲れました
毎日毎日なにかしては怒られこんな日常変えたいです

神様ー！
私の日常を変えてくださーい！

まぁこんなことを思いながら帰ってると家に着きましたね笑

『え？……』

家の物が1つも無い……

何？……

空き巣？……

綺麗にものなくなりすぎじゃないですか？

警察に電話した方がいいのかな

母｢あら、A帰ってたの！
ちょっと今日からほかの場所に住んでもらうことになったの……それでねー……｣

いやいやいや！
なんでお母さんいるの！
ほかの場所？
どーゆーこと！？

父｢ほら早く行くぞ。いつまで話してるんだ｣

母｢はーい。パパ｣

意味がわからない
どーゆーこと…
なんでそんなパパはスーツで決めちゃってるの
ママはなんでそんなウキウキしてるの？

誰か教えてくださーい！！！！！！泣

って感じで連れてこられました

なんで目の前に大野くんがいるのかは不思議だけど……

父｢そろそろ、本題に入ろうか｣

なになに？
何みんな姿勢ただしてんの？
なんかいやーな予感がするんだよなー

父｢A、大野くんと結婚しなさい｣

『ん？』

父｢ん？｣

“結婚”
その二文字が頭の中でぐるぐる回る
私が大野くんと？
なんで

父｢ママから聞いてなかったのか？｣

母｢私は言いましたよ！あの時…｣

あの時？

あーーーーーーー
明日から違う場所に住むっていまれた時！

父｢まぁそーゆーことだ。
大野さんの方は大丈夫そうだからAは大野さんについて行って温かい家庭を築きなさい｣

訳わかんない
どーゆことなの？
私があの大野くんと！？

考えているうちに食事は終わった

父｢じゃ！大野くん！Aを頼むな！｣

大野｢はいお父さん。｣

『じゃ。失礼します』

母｢A何言ってるの？大野さんと帰るのよ。
あなたの新しいお家大野さん家よ｣

え？
え？
えーーーーーーーーーーー！？

大野｢ほら、帰るぞ｣