【暗殺教室】暗殺教室出身者が烏野高校に通いはじめました。【ハイキュー!!】

6.携帯ショップ ページ7

Aside


なんやかんやあって、入学間近の頃。

「A、携帯買いにいくよー。ついでに煮オレも。」

今の今までそのことを忘れていたお母さんが言った。


「分かった！前の携帯も持ってく？」

「んー、一応持って行こう」

「あ、あと袋も！」

「袋？なんで？」

「いいからいいから！」

そんなぐだぐだになりながらも携帯ショップに行った。

家から携帯ショップは近いので散歩をかねて歩いていく。

のんびり歩いていくと…

「あ！」

お母さんが突然声を上げた。

「なに？どうかした？」

お母さんを見ると…


何やら指を指していた。

その方向をみると。

「え、なにこれ！…煮オレ販売機？」

東京にはなかったのだが…

あ、マイナーだからか。

でも。





「宮城、すげぇ…！お母さん！！」

買って！というようにお母さんを見る。

「…んもー。分かってるわよ。」

ふふっと笑いながら煮オレを全種類買ってくれた。






…全種類！？


「え、なんでお母さん全種類買ってるの！？」


「Aには申し訳ないことしたからね。せめて…」


あ、このために袋を持って…






「…お母さん、ありがとう！」

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