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28.カルマの言うこと ページ33

Aside



次はカルマの言うこと聞く番。

「俺は...」

「うんうん」

「合宿中、前みたいに俺の隣にできるだけいてほしい。

いい?」

くっそ...

めっちゃ嬉しいんですけど...!!

「いいに決まってんじゃん!!」

そういうと、ほっとした顔をしたカルマ。

「てか、ダメって言うわけないでしょ。

しかも言われなくてもそうする」

「...さすがA。

やっぱ俺の相棒はお前しかいないわ」

そういったあと、カルマは私の頭をぐしゃぐしゃに撫でた。

あれ、カルマさん...

「ねぇねぇ、お顔が赤いですよぉ?」

「〜!お前は黙って撫でられてたらいいの!!」

「はいはい」








しばらく撫でられたあと。


二人でそーっと体育館に入る


体育館には誰もいなかった。

「ねぇそっと入って来た意味」

「それな」

あ。

「てかさ。これから何するの?」

「私もそれ言おうとしてた。」

「Aは何するつもりでいたの?」

「え、勉強。」

「俺も。」

無言でハイタッチしました。

「んじゃ、どこでする?」

「食堂あたり、机とかもあるしいいんじゃない?」

「だね。」

他愛もない話をして食堂についた。

食堂につくと音駒の監督さんたちと烏飼さんと武田先生がいた。

「お、天津と...音駒の一年じゃねえか。」

「う、烏養さん」

「カルマ。その子と仲がいいんだな。」

「あー、中学の時の...」

「相棒みたいな感じです」

言って見たかったから、セリフ奪ってもしょうがないことにしておこう。

「ねえA俺言いたかったんだけど」

「は、ドンマイ」

どや顔をお見舞いしてやった

「その顔バカにしすぎでしょ」

...その代わり、ちょっと強めのデコピンをされました。

「いったっ!!手加減してよ」

「ごめんごめん」

「...仲いいんですね」

「あぁ「はい。とても」

遮らないでよバカルマ」

「仕返しでーす」

「そうですか〜。

てか待って。本題」

勉強忘れるところだった。

「ああ、そうだった。

ここの机貸してもらっていいですか?」

「いいですけど...」

「ありがとうございます!!」

29.勉強&その頃(Noside)→←27.ということで。



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みょんみょん - 備えあればうれしいな⁉︎ (2022年8月8日 9時) (レス) @page19 id: eb220bc671 (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 続きが早く読みたいです。私カルマ好きなんですよ!てか、いい所で停止してたので、1年間わくわくして待ってました!続きお願いします (2018年6月18日 7時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
ベコ(プロフ) - 凄く面白いです!読んだのが一年前で、今日また見てみたらやっぱり面白いですね!お気に入りに追加させて頂きました。続きが見たいです!頑張って下さい (2018年6月18日 7時) (レス) id: 7f4e6905fd (このIDを非表示/違反報告)
在音。(プロフ) - はづき。さん» ありがとうごさいます!!これからも日々邁進して参ります!! (2017年4月15日 23時) (レス) id: f54c4773b1 (このIDを非表示/違反報告)
在音。(プロフ) - 千夏さん» いえっさー!! (2017年4月15日 23時) (レス) id: f54c4773b1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:在音 x他2人 | 作成日時:2016年12月4日 22時

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