【暗殺教室】暗殺教室出身者が烏野高校に通いはじめました。【ハイキュー!!】

22.出発 ページ24

Aside


烏野高校に着くと私以外の一年組がいた。


あれ、これって私以外のみんなで一緒に行ったパターン...？

あっれ、ちょっときつい

「仁花ちゃん、おはよう」

「あ、おはようAちゃん！...って、Aちゃん、どうしたの!？」

顔色悪い...と心配してくれる仁花ちゃん。

朝、変な予感がしたからかな。少し吐き気もした。

大丈夫！と言おうとすると。


「ﾊｯもしかして勘違いしてる!？それでショックになっちゃってストレスになって具合がわるく
「違う、違うよ仁花ちゃん!？」

本当...？」

「本当だよ。あと勘違いって...」

「え、いや...もしかしてAちゃんだけ来てなかったから仲間抜っきって思っちゃったかと...

ちなみにみんなバラバラに来たよ」

月島くんと山口くん以外...と申し訳なさそうに言う仁花ちゃん。

少しだけそう思ったけどよく考えたら私いたら雰囲気悪くなるだけだし...

結果オーライ(？)ってね

「そうなんだ。あ、あと心配しないで。本当に何でもないから。

仁花ちゃんは優しいね。」

「ぇえっ私なんて全然...！むしろ地面に埋まって反省したいよ!？」

「仁花ちゃん...」

なんか仁花ちゃん行き過ぎなんだよな。

仁花ちゃん可愛いし、自信持っても良いと思うんだけど。

そんなことを思いながらも、仁花ちゃんと話し込んでいた。


「あ、天津さん！！」

突然呼ばれた私の名前。

呼ばれた方に向くと、そこには日向くんがたっていた。

「...なに？」

びっくりして冷たくなってしまった。

「ひぃっ」

ああああ怖がられちゃった...

「お...」

「お？」

「おはよう！！」


「...え」

えなに急になんかの罰ゲームでも受けてんの日向くんっっっ

「お、おはよう」

「っしゃ」

返すとなぜかガッツポーズする日向くん。

ますます意味がわからない。

「えっ...と、何かしましたか？」

「いや、ただ天津さんと仲良くなりたくて！！」

「ぇえっ」

日向くん、マジで言ってるの...？


「...本当？」


「おう！！」

本当に、良いの...？

「わ、私なんかで良ければ「本当か!？」

はい...」

「っしゃ！！」

もっと大きくガッツポーズする日向くん。

「じゃ、天津って呼ぶな！！敬語も無しだぞ！」

あ、俺のことも日向って呼べよ！！と、グイグイくる日向くん。

「わかった。

日向...ね。これから、よろしく。」

少し笑って返すと、日向は驚きながらもおう！と笑って返してくれた。

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