【暗殺教室】暗殺教室出身者が烏野高校に通いはじめました。【ハイキュー!!】

18.もう無理 ページ20

Aside



そこから一週間後。


正式に入部が決まった。

そして。

「谷地さん！！ボール出しお願いしていい？」

「ぅええっ!？下手でも大丈夫ならいいよ...！」

「潔子さん！！こっちもお願いシャス！！」

「いいけど...まだドリンクとか終わってないの。

Aちゃんに任せきりも悪いし...」

「大丈夫ですよ。ボール出しお願いします。

他は私、やっておきますので。」



...私は誰とも仲良くなれていない。

いつの間にか仁花ちゃんは一年ボーイズと仲良くなっていた。

私持病(コミュ症)あるしさぁ...。

しかも変な敬語キャラ。

あーあ。東京に戻りたい。

引っ越さなかったら普通に高校入学してたのかな。

カルマと浅野と点数競ってたのかな。

...まぁ考えたって戻らないけれど。

お母さんやお父さんを恨むつもりもない。



...でも、せめて。

せめて、E組のみんなにはまた会いたいな。

そんなことも思いつつ、ドリンクを持って体育館についた。

すると

「集合！！」

澤村さんの声が響く。

私は急いでドリンクを近くまで持って澤村さんのもとへ向かった。

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