百十六話 ページ25
オンボロ寮
『はぁ〜…………やっと戻ってこれた………なんだか懐かしいなぁ……』
「うん、そうだね〜……」
「お〜い、三人とも〜!!」
『あ、ゴーストさん。』
「ずっと帰ってこないから、お前さんたちがあの世にいっちまったんじゃないか………って、
みんなで心配してたんだぜぇ。ヒッヒッヒ………」
「無事だったんじゃな。よかった、よかった。」
「学園長からのご馳走のプレゼントも届いとるぞい。」
「にゃっはー!ご馳走!なんだゾ〜!ほら、早く行くんだゾ!!」
『ほいほい。行こ行こ。』
オンボロ寮の手前で振り返ると、ユウはヴァンルージュ?先輩に何かを渡されていた。
「A〜!これ、Aにもあるよ!!」
『え、誰から?M.D?誰だろう………』
「うーん、誰かな?」
メインストリート
『あ、鈴木。あけましておめでと〜』
「ああ、あけましておめでとー。そういえばお前、また災難だったな。」
『うん。今度はバイパー先輩がオバブロしたし。ま、それからは何事もなくホリデーが終わったわけだけど。』
「最近どう?って送ったらバイパー先輩オバブった、だけ送ってきたもんな」
『そのあと察した、だけ送られてきてさー、』
「うん。ところで二月は「全国魔法士養成学校総合文化祭」があるって知ってるか?」
『全国魔法士ようせいがっこ……なんて言った?』
「全国魔法士養成学校総合文化祭」
『は?名前なっが。』
「それは俺も思う」
154人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
地獄の番人 - いや〜〜、夢主さん、愛されていますね〜。思わずニヤニヤしちゃいましたよ〜。本当に面白いです続きを楽しみに待ってます。 (2022年12月11日 18時) (レス) @page33 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» いつもコメントありがとうございます!詠唱………今なんとなく考えてるんですがちゃんとできるまでちょっと保留ですね………また鈴木のユニーク魔法が使う場面があったら出てくるかもですけど (2022年12月5日 19時) (レス) @page24 id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 鈴木の詠唱?がどうなるか楽しみに待ってます!! (2022年12月5日 18時) (レス) @page24 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
仁音 - 面白いです!お身体に気をつけて更新頑張ってください(*^^*) (2022年11月25日 22時) (レス) @page9 id: cd46630a56 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2022年11月23日 12時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2022年11月22日 7時