百十五話 ページ24
「なんだ?お前たちの友達か?」
「あ、カニちゃんじゃん。遊びに来たの?」
「カニ………?」
「あー、フロイド先輩は同じバスケ部で……
スカラビアのジャミル先輩も同じバスケ部なんだけど。」
「おお!そうかそうか、ジャミルの友達なら俺の友達だな!」
「おい。何度も言うが俺はお前と友達になったつもりは…………はぁ。聞いてないな。」
「とにかく、せっかく来たんだ。お前らもホリデーの宴に参加していけよ!」
「こちらにピザやパスタもありますよ。」
「お飲み物はどうされますか?」
「げげっ、オクタヴィネルのヤツら………」
「お前たち、なんであいつらといるんだ?」
「お前らがいない間、俺様たちそりゃあもう大変な目にあったんだゾ!」
『バイパー先輩がオバブロしたり、そりゃあもう色々とね。』
「え、またオバブロしたのか…?」
「今度はジャミル先輩かよ…………」
「グリム様の武勇伝を聞かせてやるから、そこに座れ!」
「なんだそりゃ………ま、無事だったならいいけどさ。」
「まったく……人騒がせなヤツらだ。」
「でも、二人とも来てくれてありがとう」
『そうそう。わざわざホリデーの途中なのに来てくれるなんて、
よほどユウたちのことが心配だったんだね〜。』
「別に?実家にいてもゲームぐらいしかやることなくて暇だったし………」
「いつでもメッセージしてくれと言った手前、無視することは出来ないからな」
『ほんっっとお前らツンデレ』
「聞こえてるからな」
「よーし、それじゃあ宴の再開だ!ありったけの料理と音楽を!
今日は最高のホリデーにするぞー!」
「「「「おーーーー!!!」」」」
「やれやれ………まったく。」
154人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
地獄の番人 - いや〜〜、夢主さん、愛されていますね〜。思わずニヤニヤしちゃいましたよ〜。本当に面白いです続きを楽しみに待ってます。 (2022年12月11日 18時) (レス) @page33 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» いつもコメントありがとうございます!詠唱………今なんとなく考えてるんですがちゃんとできるまでちょっと保留ですね………また鈴木のユニーク魔法が使う場面があったら出てくるかもですけど (2022年12月5日 19時) (レス) @page24 id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 鈴木の詠唱?がどうなるか楽しみに待ってます!! (2022年12月5日 18時) (レス) @page24 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
仁音 - 面白いです!お身体に気をつけて更新頑張ってください(*^^*) (2022年11月25日 22時) (レス) @page9 id: cd46630a56 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2022年11月23日 12時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:サリー | 作成日時:2022年11月22日 7時