百七話 ページ15
はい、どうもAです。
この雰囲気でこんなこと言える自分が逆に尊敬できる。
ま、とりあえず前の話の続きに(メタい)戻します。
「………もう取り繕っても意味がない。俺はな、お前さえいなければと毎日毎日願い続けてきた。
だが、それも今日でおしまいだ！
俺も、家族も……………なにもかもどうにでもなれ！！」
「ま、待て、ジャミル！」
「【瞳に映るはお前の主人。尋ねれば答えよ、命じれば頭を垂れよ。
「「「うぅっ…………！？頭、が…………」」」
『え、なに、』
なにかと思ってバイパー先輩の方を見ようとするとジェイド先輩に止められた。
「目を合わすとAさんも魔法にかかりますよ」
『あ、そうだった…………ありがとうございます、ジェイド先輩』
「いえ、別に……」
私は一瞬で方向転換する。
『いや、本当に………ありがとうございます」
「いえ、別に………ってこの流れさっきもやりましたよね」
『そうでしたね』
ってかこんなに高度な魔法を一気にたくさんの人にやるなんて……………魔力すごい消費するじゃん。
……………バイパー先輩、オバブロしないよな？(フラグ)
「お前たち、オクタヴィネルのやつらとオンボロ寮のやつらとカリムを外につまみだせ！」
「「「はい、ご主人様…………」」」
「信じられない。大量の人を同時に、しかも個別に操れるなんて。
彼は間違いなくスカラビアどころか学園の中でもトップクラスだ！」
「こいつら何度絞めてもまた起き上がってくんだけど。ゾンビかよっ！」
「ジャミル！もうやめろ、わかったから。お前が寮長になれ！俺は実家に帰るから………っ。」
「はぁ？何言ってるんだ。
俺の呪縛は、そんなことで簡単に解けたりしない…………
カリム、お前がこの世に存在するかぎり！」
「いけません、ジャミルさん。これ以上ユニーク魔法を使いすぎると、ブロットの許容量が………！」
『オバブロするぞバイパー先輩！！』
「うるさい！！俺に命令するな。
俺はもう、誰の命令も聞かない！！
俺は、もう自由になるんだーーーーーッ！！！」
ピチャン、ピチャン…………ピチャン…………
どこかでまた、音がした。
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地獄の番人 - いや〜〜、夢主さん、愛されていますね〜。思わずﾆﾔﾆﾔしちゃいましたよ〜。本当に面白いです続きを楽しみに待ってます。 (2022年12月11日 18時) (
レス) @page33 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 地獄の番人さん» いつもコメントありがとうございます！詠唱………今なんとなく考えてるんですがちゃんとできるまでちょっと保留ですね………また鈴木のユニーク魔法が使う場面があったら出てくるかもですけど (2022年12月5日 19時) (レス) @page24 id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
地獄の番人 - 鈴木の詠唱？がどうなるか楽しみに待ってます!! (2022年12月5日 18時) (レス) @page24 id: 7578fd3293 (このIDを非表示/違反報告)
仁音 - 面白いです！お身体に気をつけて更新頑張ってください(*^^*) (2022年11月25日 22時) (レス) @page9 id: cd46630a56 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 続きが速く見たいです! (2022年11月23日 12時) (レス) @page4 id: 730adcd2c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年11月22日 7時
