短編7 大人な関係 ページ25
Aside
つくし「やっぱり彼氏欲しいよね〜！」
A「つくしちゃん、明るいし可愛いし、結構周りでは噂になってるよ？」
つくし「それはそっくりそのままAちゃんに返すよ〜あ、でもAちゃんは野坂くんがいるもんね」
A「えへへ」
つくし「いいなぁ〜野坂くん、カッコイイし優しいし、悪いところないよね！」
つい私もデレデレしてしまう。野坂くんは私にはもったいないくらいの彼氏だ
つくし「ねぇねぇ、チューとかしたの？」
A「ぶほぉ？！Σ」
つくし「あはは〜その様子だとまだみたいだね」
A「ちちちゅー･･･！？野坂くんと？！」
つくし「だって恋人なんだからしないの？」
A「そ、そんなのもう少し先･･･じゃないかな？！うん」
つくし「そんな事ないよ〜結構みんな大人なことしてるかもよ？」
A「大人？」
つくし「チューしちゃったりとかお家デートとか･･･」
A「む、無理だよ！////私、手もつなげない･･･///」
つくし「えー、手も？」
A「だって･･･」
ー回想ー
野坂「Aちゃんお待たせ」
A「あ、野坂くんっ全然待ってないよ」
野坂「最後のミーティングが長引いたんだ」
A「野坂くんと帰れるなら･･･」(ごにょごにょ)
野坂「あはは、僕もAちゃんと帰りたかったよ」
A「ふぇ･･･//////」(皇帝スマイルにやられた)
野坂「手、繋ごうか」
A「？！////////手？！」
野坂「うん」
A「あ、手汗で！その、汗が！恥ずかしい！のののさかくんと手･･･！」
野坂「あはは、僕も突然過ぎたね、また今度繋ごうか」
A「あ、･･･は、はい///」
ー回想終了ー
つくし「野坂くんやっぱりいうこともイケメンだね〜！勿体ないよ！Aちゃん！」
A「そ、そうだよね･･･嫌いになったかな･･･」
つくし「やっぱり大人のステップ踏まないと･･･」
A「大人のステップ･･･」
つくし「野坂くん嬉しがるとおもうよ」
A「野坂くんが嬉しがる･･･」
A「つくしちゃん！！」
つくし「はい！！」
A「私！大人ステップを踏む！！」
私はつくしちゃんの両手をつかんで言う
A「明日一緒に帰るから行ってみる！アドバイスありがとう！」
私は家の前でつくしちゃんと別れた
つくし「･･････なんて言うつもりなんだろう･･･？」
短編7ー1 初々しいとは正義です→←短編6 信じた力は ※BAD
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作者名：桃香 | 作成日時：2019年12月24日 20時
