201話 ページ5
Aside
レオナ【……はァ?】
『あなたには、そんなに私が羨ましく見える？』
君が…
いや、君以外にもいるか
君達が私を見る目はいつもそう
「羨ましい」その感情が強く籠っている
…分からなくもないよ
ケイト先輩だってそうだったしね
私はいつも自由にやってるし、それを通せる力だってある
私のルールで生きられる力が、あってしまってる
ここの彼らに無いものがあって、出来ない事が出来てて
笑顔で幸せにやってて
あぁ、充実してるとも
そりゃあ、羨ましく思うだろうね
でもね、君達がどう思おうと勝手だけど
『こんなの羨むようなものじゃないよ』
レオナ【ｯ…テメェは……!…ｯ!?】
獅子の子が再び攻撃しようとした時
地面から無数の土でできた針が襲った
……やっと来たか…
『【久しいね、“ノーム”】』
ノーム【…あのガキ……許さない……絶対……許さない……埋めてやる…】
『【埋めるな】』
地の四大精霊、“ノーム”
さっきの針も彼がやったみたいだけど…
殺意凄いね？なんで？←
ノーム【……Aは…甘い…
Aを馬鹿にする奴なんて……埋めちゃえば良いのに…
……何も…知らない癖に……許さない……あのガキが……】
…彼は普段口数が少なく、大人しいんだけど…
今回そうでもないね？
やたら埋めたがるのやめて？
『【ノーム。今標的は後ろの化身だ。獅子の子じゃない】』
ノーム【……一緒…】
『【違う。あの子は、諦める以外の道を断たれた子供だ】』
精霊たる君がその怒りを向けるのは、お門違いだ
『【…私達の周辺で良い。砂嵐を止めて。……やれ】』
ノーム【…分かった】
ノームが何処からともなく取り出した杖をトンと地面につく
すると、私達の周囲だけ砂嵐が“止まった”
風が吹いているわけでもなく
防御魔法で防いでるわけでもなく
まるで砂そのものが私達を避けるかのように
砂嵐が止まる
ラギー「？これは……？」
『ノームに頼んでやって貰ってます。だから……後はアレをなんとかするだけです』
ラギー「ノーム！？！！！？」
はは、驚いてら(笑)
そりゃそうもなるだろうけど
これに関しては慣れて欲しい←
今後もやっていくつもりだから←
……さーて、準備は整った
そろそろちゃーんと狩らないとねぇ？
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どん - 続きが気になる (2021年4月13日 20時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 最新待ってます！ お願いします！【土下座】 (2021年4月12日 12時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きありがとうございます！ 最新がんばってください！ お願いします！【土下座】 (2021年4月8日 7時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが楽しみです！ 最新してくださるのを待ってます！ 最新お願いします！【土下座】 (2021年4月2日 10時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - こっちの小説も好きなのでうれしいです！ 最新がんばってください！ 応援してます！ (2021年3月21日 9時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
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