200話 ページ4
Aside
皆も覚悟を決めて獅子の子と対峙するものの…
砂嵐に阻まれてうまくいかない
私は特段大きいのに対処してるけどまぁ…
流石の魔力といったところだね
エース「あーもう！砂邪魔！！」
デュース「視界も悪いし…厳しいな…」
…さてどうしたものか
水で相殺する手もあるけど
それだとキリがないし、獅子の子の魔力が尽きるのが早くなる
それだとまた面倒なんだよなぁ…
シルフ【A！いつになったらやるの！？】
『【なんとかしたいのは山々だけどね、そんな力使えないの。あんまりやってちゃ、この子らのためにならない
…あと、“彼”がまだ来てない】』
シルフ【はア！？もう！“大地”の奴らはどんくさいのばっかりなんだから！】
こらこらそう言わないの
君たち“風”と彼ら“大地”では差がありすぎるの知ってるでしょうが
『【ま、今は来るのを待つかな】』
シルフ【…貴女の力なら一瞬なのに、成長を見守りたいなんて…相変わらずお人好しね】
『【知ってるでしょ、私はそれ“だけ”しか生き甲斐に出来ない】』
シルフはどこか悲しそうに、そうね、といった
悪いね
…――ｶﾞｯ＿＿＿……
ジャック「A！！」
レオナ【余所見とは良い度胸だなア!?】
『五月蝿いねぇ…余所見したけどそれが何か？』
シルフとの会話を終えた直後、視界外から魔法が飛んできた
蝶の壁で防いで喰らえば簡単に消えるけど
レオナ【ｯ……ハッ、良いよな…お前は余裕だもんな?
仲良しこよしで毎日毎日ヘラヘラできるもんなァ?
力にも恵まれて好きなように生きて…そんな恵まれた環境にいるんだもんなア!?】
……恵まれた…か
そうだね、私はつくづく恵まれた
リドル「くっ……レオナ！いい加減にしないか！」
レオナ【うるせぇ!
テメェらには……テメェには分からねぇよなア!?テメェみたいな恵まれた奴には!
俺みたいな嫌われものの気持ちなんざ!!】
ユウ「は？何ふざけてんの？」←ド低音
ケイト「……お前もAちゃんの事何も知らねぇ癖に…」ﾎﾞｿｯ
おっとォ？どうしたユウちゃんケイト先輩？←
皆スッゴい音出してるよ？←元凶
ケイト先輩もちゃんと聞こえたからね？
素が出てるよ？大丈夫？
……あぁ、でも…今の君には、そう見えるか…
…なぁ、獅子の子。君はさ、
『そんなに私が羨ましい？』
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どん - 続きが気になる (2021年4月13日 20時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 最新待ってます！ お願いします！【土下座】 (2021年4月12日 12時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きありがとうございます！ 最新がんばってください！ お願いします！【土下座】 (2021年4月8日 7時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが楽しみです！ 最新してくださるのを待ってます！ 最新お願いします！【土下座】 (2021年4月2日 10時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - こっちの小説も好きなのでうれしいです！ 最新がんばってください！ 応援してます！ (2021年3月21日 9時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
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