234話 ページ38
Aside
実際に飛んでみたけど…
うん、セベク君は魔力の使い方が上手だね
雷のような激しい魔力とは裏腹に
精密にコントロールされてる
あ、でも
『セベク君、そこもう少し魔力を少なめにすると飛び易いよ』
セベク「！………本当だ…さっきよりも断然飛び易くなったな」
『そうやって直ぐ調整できるのは凄いね』
半分とはいえ、流石妖精族だね
彼は夜の眷属だから、夜の者である私もアドバイスし易い
セベク「Aの魔法は綺麗だな」
『そう？』
セベク「あぁ。魔法を使うのに一切無駄がない。マジフト大会でも思ったが、とても洗練されている」
…うん、成る程ね
この子は別に気難しくなんかない
相手を素直に評価出来る子だ
ま、素直すぎるのかも知れないけど(笑)
『それは嬉しいね』
セベク「お前のような者ならば若様の友にも相応しいな！！」
『へぇ、そう。私は君とも友達になりたいけど』
セベク「は！？！？！？」
そんな驚くことかな？←
『それとも嫌？』
セベク「い、いや、別に構わないが…まだ会ったばかりだぞ！？！？！？」
『そうだね。でも別に良くない？』
セベク「ｯ〜〜〜！……成る程、おかしな奴だ」
あらら、ま、誉め言葉と受け取っておこう
ってわけで、友達になりましたー←
後々のこともあるし、関係は持っといて損ないでしょ？
『ふふ、さてそろそろ降りようか。そう言えば、セベクはテスト勉強どう？』
セベク「滞りなく進んでいる………だが、占星術がいまいちな…」
『あぁ。アレは根本理解が難しいからね。じゃあ今日一緒に勉強しない？他にも何人かいるけど』
セベク「良いのか？」
『全然welcomeだよ(*ゝ｀ω・)』
ウインクしてみせると、セベクは「なら言葉に甘えよう」と言った
種族によっても解釈の違いとかあるから
色んな解釈の仕方を知って学ぶとよーく理解ができるよ
『じゃあ放課後、図書室で』
セベク「分かった。今日は若様の護衛も無いからな」
ぶれないね
そういうところ好きだよ
さて、占星術で躓くポイントは確か……
……今のうちに、勉強内容を整理しておくかな
何を学ぶかハッキリさせておかないとちゃんと勉強出来ないからね
どうやって覚えさせるか、算段を立てておこう
…あぁそれと、彼らの“商売”への対応もね
うぅん、どーしよっかなぁ
＿＿＿＿あぁ、楽しい
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どん - 続きが気になる (2021年4月13日 20時) (
レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 最新待ってます！ お願いします！【土下座】 (2021年4月12日 12時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きありがとうございます！ 最新がんばってください！ お願いします！【土下座】 (2021年4月8日 7時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - 続きが楽しみです！ 最新してくださるのを待ってます！ 最新お願いします！【土下座】 (2021年4月2日 10時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゼロ - こっちの小説も好きなのでうれしいです！ 最新がんばってください！ 応援してます！ (2021年3月21日 9時) (レス) id: dd065062e2 (このIDを非表示/違反報告)
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