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？「ごめんなさい！いきなり。忘れてください
さ、さようなら！」
俺の顔以外を好きになってくれた……ってこと？
紫「まって！それ、ほんま？」
？「はい。紫耀くんのハスキーな声を
好きになったんです！
でも、こんな人他にもたくさんいます！
紫耀くんを顔以外で好きになった人。
紫耀くんは確かにカッコいいよ？
でもね、他にも良いとこたくさんある！
ファンは皆が顔ファンなわけじゃないの。
だから、そんなこと言わないで？」
名前も知らない。
でもきっとこの子は俺のファン
この子の言葉はとても心に響いた
一瞬でファンへの見る目も変わった
紫「君、名前は？」
A「へ？あっ、Aです。」
紫「Aちゃんか、ありがとね。」
A「い、いや。失礼なことを……」
紫「ううん、俺を変えてくれたよ？さっきの
言葉。」
A「そ、そうですか。よかったです(*^-^)」
その笑顔はとてもキレイだった
公園の街灯のお陰でしっかりと顔は見えた
A「寒くないですか？」
そっか１月やもんな
紫「そ、そやな！ごめん、止めて」
A「いえ！ファンですよ？会えて
嬉しいです！」
紫「そっか。ありがとう(*^-^)」
A「ふふっ。じゃあ帰りますね？
風邪引かないようにしてください！」
紫「うん。」
ここで止めないと絶対後悔する気がする
紫「やっぱ、まって！」
A「はい？」
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作者名：えびロロ | 作成日時：2018年1月10日 4時
