QKの短編集

izw×fkr　彼は(リク) ページ8

fkrSide

福良「あ、倦怠伊沢だ。」

伊沢「んあ？福良さんか。」

伊沢がゆるーく微笑んでいる。

そんな姿をかわいいと思ってしまうのは、

やっぱり恋人だからなのだろうか。

福良「倦怠伊沢、久しぶりだね。」

伊沢「そーですねー。」

伊沢は相変わらずにこにこしている。

彼は人気者だ。

テレビにも出ているし、クイズ界でも有名だ。

福良「撮影まで寝ててもいいよ。」

伊沢「じゃあ寝ちゃいますね。」

僕は伊沢が僕から離れていかないか心配だ。

無駄な心配であってほしいが、

なにせ彼は有名人だ。

この世に僕以上の人くらいたくさんいる。

だから、いつか僕を捨てるんじゃないかって、

毎日毎日怯えている。

もう伊沢は寝てしまった。

きっと疲れていたのだろう。

だって彼は編集長だ。

校閲だっていつもしている。

でも愚痴一つはかない。

ーーーーー少し経ってーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

伊沢「あ、福良さん。」

福良「倦怠伊沢じゃなくなった。」

伊沢「そうですね(笑)仕事します。」

僕は伊沢が壊れないかハラハラしている。

だって彼は溜め込んでしまう人だから。

溜め込んだものはいつか爆発する。

僕はそれを恐れている。

伊沢「...そんな心配しなくても大丈夫。俺は福良さんを手放したりしませんから。」

何も言ってないのに理解してくれた。

僕と彼は...

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今回意味不明かもです

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