【ポケットモンスターBW】蒼炎の少女と白黒の王子第1章【N】 (ページ32)

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第30話ページ32

インカローズ「えへへっ♪困った時は私が助けてあげるから、いつでも出してね！」

ｼｭｩｩﾝｯ

A「インカローズ・・・本当に良い子だなぁ」

学者「あっ、あの！今のってラティアスですよね！？」

A「え、あー・・・あっ！アロエさん！アレ！頭の骨が！」

アロエ「なんてこったい・・・」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

A「アロエさん！」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

学者「ああっ！ちょっと！ラティアスについて聞きたかったのに・・・」

A「あーもう！逃げ足だけは速いんですよね、彼奴ら」

アロエ「まるでコラッタのような奴らだね」

ﾀｯﾀｯﾀｯ

？「やぁママ、またアイデアに詰まっちゃったんだ。助けてくれないかい？」

アロエ「アーティ・・・今はそんな事言ってる場合じゃ・・・」

A「息子さん・・・ですか？」

アロエ「ああ。コイツはアーティ、私の息子で、ヒウンシティのジムリーダーだよ」

アーティ「ん？」

A「ん？」

アーティ「君・・・中々良い素材持ってるね！」

A「そ、素材？」

アーティ「ウェーブのかかってる白髪！その白髪によって引き立てられる赤色の目！実に素晴らしい！」

A「あ、ありがとうございます」

アーティ「君！今度絵のモデルにさせてもらっても良いかな！？」

A「い、良いですけど」

アーティ「ありがとう！自己紹介が遅れたね！僕はアーティ！君は！？」

A「Aです・・・数日前からカノコタウンを出て旅してるんです・・・」

アーティ「Aね！よし覚えた！ところで、なにがあったんだい？」