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第25話 ページ27
〜アロマ視点〜
アロマ「(A?)」チラッ
!
A?「貴方は、どこかしら寂しそうな目をしている。なにかを欲しているような、そんな目を」
目が青色に・・・。
まさか・・・レシラム様?
N「なにを言っているんだい?僕はそんな目・・・」
A(レシラム)「してないと思ってるんでしょうが、出ているんですよ。貴方の抑えている気持ちがね」
N「ッ!」
A(レシラム)「でも貴方はなにを欲しているのか解らない、だからこそ誰かに話したりできない。そう思っているのでしょう?」
N「・・・」
A(レシラム)「そう深くは詮索しませんけど・・・もう少し自分の為に動くようにしてはどうですか?」
コイツがそんな思いを・・・。
N「・・・驚いた。どうやら、君は本当に特別な存在みたいだね。いや、君と言うよりは・・・その子、かな」
A(レシラム)「・・・」
N「・・・また会おう、"白き英雄"よ」
タッ
タッ
タッ
アロマ「・・・」
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