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座って二人で飲み物をのむ
啓司「まゆってさ、初詣って家族と行ったりすんの?」
まゆ「初詣はあんまり行かないかなー。お父さんが人多いところ苦手で、いっつも家で過ごしてる」
啓司「じゃあ、俺と行かない?初詣」
まゆ「ほんと!?いいの?啓司は家族と行かないの?」
啓司「俺んとこも行かねーの。1回も行ったことねーし、まゆと行きたいなって思ってさ」
まゆ「いこいこ!」
啓司「よし、じゃあ決定だな!」
ニカッと笑顔でそういう啓司
付き合って3ヶ月以上も経つのに全然なれなくて、キュンとしてしまう
まゆ「あ、そういえば、楓と学校で話してたのってどーいうことなの?」
啓司「え、あぁ。まゆはわかんなくていーの」
まゆ「えー...教えてよー」
教えて欲しくて啓司の顔を見つめる
啓司「...///...はぁ。そーいうとこだよ」
まゆ「へ?」
啓司「可愛すぎんの...///ったく言わせんな...///」
まゆ「...///」
啓司「俺は不安なの。お前が他の男に連れてかれないか」
まゆ「そんな心配しなくていい!私は啓司しかいないよ?」
啓司「お前はそうでも、周りの男がどう思ってるかはわかんないだろ?」
まゆ「でも、そんなの私も一緒だよ」
啓司「へ?」
まゆ「啓司、カッコよすぎるから...全然慣れないし、他の女の子のとこ行っちゃうんじゃないかって...不安になる時あるよ?」
啓司「そんなこと、お前は考えなくていいの。とりあえず俺のそばに居てりゃそれでいいから」
まゆ「...///」
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帰り道、付き合ってから、家は反対方向だけど、毎回送ってくれる
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啓司「次会えるのはイブだなー」
まゆ「そうだね!」
啓司「朝、迎えに行くし。着いたらLINEするから。寒いし、それまで家の中で待ってて」
まゆ「わかった!いつもありがとうね!」
啓司「おう。じゃ、また。」
まゆ「うん!バイバイ!!」
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まゆ(イブも初詣も楽しみだな。どんな服着ていくか、楓に相談しなきゃ)
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作者名:まい | 作成日時:2018年12月3日 21時