9 ページ9
クリスマス以降、まゆとは一度も逢わず、連絡も取らず冬休みが過ぎていった
毎年、連絡はほぼ毎日してたし、クリスマスが終わっても、1度は必ず遊んでた
嫌な予感はしてた・・・いや、本当は分かってたけど気づいてないふりをしてたのかもしれない
現実を受け止めるのが怖かったから・・・
.
.
.
.
.
.
登校日-
今日も窓から外を見れば雪が降ってる
クリスマスプレゼントでまゆに貰ったマフラーを巻いて外に出る
ちなみに俺は手袋をあげた
.
.
まゆはつけてくれてるかな・・・なんてことを考えながらリビングへ
愁平「おはよー」
愁平母「おはよう」
愁平「あれ?まゆは?」
愁平母「来てないわよ?」
愁平「まじで?どーしたんだろ・・・」
愁平母風邪でも引いちゃったんじゃない?行きにまゆちゃんの家寄ってみたら?」
愁平「うん。そーしてみる」
.
家を出てまゆの家に行く
.
.
ピンポーン
.
.
?「はーい」
ガチャ
まゆ母「愁平くん・・・」
愁平「おはようございます。あの、まゆは・・・?」
まゆ母「・・・」
俺が聞いてもまゆのお母さんは俯いたまま答えてくれない
愁平「かぜとかですか?」
まゆ母「えっと・・・とりあえず、今はまゆのことは気にせず学校に行ってきて?その代わり帰りに家に寄ってもらってもいい?」
愁平「・・・わかりました」
.
まゆの家をあとにして学校に向かう
.
.
その日の授業や先生の話はまったく耳に入ってこなくて・・・
.
.
.
ずっとまゆの事を考えて学校生活を過ごした
15人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まい | 作成日時:2018年11月29日 20時