バレンタイン2 ページ17
赤葦side
赤「お邪魔します。」
部活が終わり、Aの家にお邪魔する。
「リビングに行ってね。」
言われたまま、リビングに行くが
赤「あれ、A...木兎さんは?」
俺らより先に部室を出た木兎さんがいない。
「木葉さんのとこ行った。」
赤「なんd...。」
「はい、テーブルのとこ行く!座る!待ってて!」
赤「...??」
俺の言葉を遮り、次々と指示を出していく彼女に
いまいちついていけず、言われたままにする。
少し待っていると
「はい、召し上がれっ!」
と、突然、目の前に豪華な料理が並べられた。
赤「え、なに...どうしたの、この料理。」
「作ったの!私がっ!」
Aは、かなりのドヤ顔で
満足そうに、料理の説明をしてくれた。
「今日、バレンタインだけど...たまにはチョコ以外の手作りを食べてもらってもいいかなって。」
それで、晩飯をご馳走しようと決めたらしい。
「部活前の朝に作ったから、味が染みすぎてるかも...((汗」
......指の傷......。
赤「...そういうこと、か。」
「え、なにが??」
赤「...なんでもない。...本当、嬉しい。ありがとう。」
Aの手を取り、怪我した指に
軽くキスする。
赤「...たくさん、練習してくれたんでしょ?」
「......っ......///」
顔を一気に真っ赤にして
彼女は、首をぶんぶんと横に振った。
「し、してないっ!してないから!た、食べて、食べて!///」
赤「うん。...いただきます。」
はじめてのバレンタインプレゼントに
嬉しくて、愛しくて
改めて、彼女がもっと好きになった。
479人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SYUN香(プロフ) - 猫ラブさん» ありがとうございます((笑 (2016年12月14日 0時) (レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
猫ラブ - 赤葦いいいいい可愛すぎだろおおおおおおおおお (2016年6月2日 12時) (レス) id: 0d2a2844c5 (このIDを非表示/違反報告)
SYUN香(プロフ) - kikkaさん» コメントありがとうございます!すごく嬉しいです♪( ´▽`)頑張らせていただきます(^-^) (2016年4月4日 18時) (レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
SYUN香(プロフ) - イチゴ・オーレさん» 本当ですか!?それは、嬉しいです!コメントありがとうございます♪( ´▽`) (2016年4月4日 18時) (レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
kikka(プロフ) - 赤葦君カッコいいです!!もともと好きでしたが大好きになりましたw更新頑張ってください!! (2016年3月23日 7時) (レス) id: 41a4157a3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:SYUN香 | 作成日時:2015年11月26日 20時