彼女ちゃん１ ページ2
赤葦side
部活が始まる約10分前。
男子「お！木兎、あいつか！？」
木兎さんが、何人かのクラスメートを連れて
体育館に入ってきた。
赤「......。」
木「おう！俺の...。」
「......！？」
木「...妹だ！((ﾄﾞﾔｧ」
木兎さんは、よくクラスメート(3年生)を
体育館に連れて来ては
妹のAの自慢をしている。
現に、今もAの肩に手を乗せ
ドヤ顔で、自慢話をしようとしていた。
男子「マジかよ((笑」
男子「あまり似てねぇなー。...つか、かわいい。」
男子「それな。...木兎の妹って聞いたけど、かわいいじゃねーか。」
「...っ...。」
木「だろだろー！...ってA！？」
そして。
それに飽き飽きのAは
いつも、木兎さんから離れては
俺の後ろに隠れて、睨む。
赤「......((汗」
男子「あー！やっぱ彼氏ありかー！」
男子「しかも赤葦かよ((笑」
赤「...どうも...。」
今日連れてきた先輩方は
木兎さんとよく絡んでいる人たち。
部活外でも、木兎さんといることが多い俺は
当然、顔見知りなわけで
話もしている。
『木兎の世話とか、大変だろー((笑』
と、大抵の先輩は言う。
部活外でも、木兎さんは木兎さんらしい。←
男子「お前、けっこうモテるからなー。ウチのクラスの女子も騒いでんぞ。」
赤「あー...ありがとうございｍ...！？」
軽く返そうとすると
Aが俺のＴシャツをつまみ
「......((ﾑｽｯ」
赤「......((汗」
不機嫌そうな顔をした。
ぁ...あー...これは...((汗
白「はいは〜い。部活始まるから帰って〜。」
空気を読んだ雪絵先輩が
早く出ろ、と体育館の外に
木兎さんごと、追い出そうとする。←
男子「わかった、わかった。じゃーな、木兎ー。」
木「おう！！」
うまく回避した木兎さんは
ヒラヒラと手を振った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 479人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SYUN香(プロフ) - 猫ラブさん» ありがとうございます((笑 (2016年12月14日 0時) (
レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
猫ラブ - 赤葦いいいいい可愛すぎだろおおおおおおおおお (2016年6月2日 12時) (レス) id: 0d2a2844c5 (このIDを非表示/違反報告)
SYUN香(プロフ) - kikkaさん» コメントありがとうございます！すごく嬉しいです♪( ´▽｀)頑張らせていただきます(^-^) (2016年4月4日 18時) (レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
SYUN香(プロフ) - イチゴ・オーレさん» 本当ですか！？それは、嬉しいです！コメントありがとうございます♪( ´▽｀) (2016年4月4日 18時) (レス) id: 153f7df649 (このIDを非表示/違反報告)
kikka(プロフ) - 赤葦君カッコいいです！！もともと好きでしたが大好きになりましたｗ更新頑張ってください！！ (2016年3月23日 7時) (レス) id: 41a4157a3c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＳＹＵＮ香 | 作成日時：2015年11月26日 20時
