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エピソード17 鬼道の決意 Part6 ページ7
楓「俺､雷門中サッカー部秋風楓｡あんたらは世宇子のサッカー部員?」
茶髪のセミショートと真っ白な仮面は目を合わせる｡
平良「俺は平良貞､3年｡」
在手「俺は在手実弓｡2年｡」
楓「平良と在手･･･か｡覚えておく｡アフロディに会いたい｡」
2人はまた顔を見合わせる｡
平良「なんのようだ?」
在手「内容によるよ｡」
楓「えっと･･･｡」
なんも考えないで出てきた｡
しかも敵校のやつだからそう簡単に会えるわけないよな｡
？「どうしたの?」
柔らかい男子の声が校門の方からする｡
平良「アフロディ｡」
在手「この雷門中のやつがキャプテンに会いたがっていました｡」
亜風炉「僕に?ふうん･･･君の美しさは僕に引けをとらないね?」
平良「･･･どん引いてるな｡」
在手「･･･どん引いてますね｡」
いきなり会って美しいねとか引くわ普通｡
楓「亜風炉照美であってるよな?父方か母方かは知らないけど叔母にアフロディーナって呼ばれる人居るよね?秋風の家に嫁いだ人!!」
俺は機関銃のように捲し立てる｡
亜風炉「･･･もしかして君･･･かえちゃん?」
楓「うん･･･!!」
亜風炉「ずいぶん変わったね･･･!!立ち話もなんだから入って!!」
在手「デレましたね｡」
平良「デレたな｡」
在手「そういえば親戚の『かえちゃん』の話の時は人変わってましたよね?」
平良「言われてみれば｡」
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作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2018年11月3日 14時
