今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:5,531 hit
小｜中｜大
エピソード17 鬼道の決意 Part12 ページ13
豪「円堂､本気で無限の壁を突き崩す気か｡」
円「ああ!!正面からずばーんと!!」
土「今の俺たちにできるのかね?」
円「え?」
土門が真剣なトーンで話す｡
円「･･･大丈夫さ｡俺たちには炎の風見鶏だってイナズマ一号だってある｡最悪秋風のシュートだってある｡」
豪「さっきのシュートならともかく､他は決められればな･･･｡」
円堂はガッツポーズで言う｡
円「気合いがあれば何でも決まるさ!!」
楓「･･･｡はぁ･･･｡」
秋「土門くん｡」
土「ん?」
秋「トライペガサスだったら?」
土「ああ!!俺たちのトライペガサスか!!」
トライペガサス?
俺たちって土門とたぶんきっと一之瀬くんとあと誰だよ?
円「何それ!?どんな技!?」
土「一之瀬とおれともう1人の技だ｡」
大方幼馴染みだろうけどな｡
豪「3人技か･･･｡」
円「3人の息がぴったり合わないとできないよな･･･｡
なあなあ一之瀬ってどんな奴!?」
楓「アメリカ留学時代の友達･･･だっけ?」
土「ああ｡」
秋「サッカー､すごくうまかったんだ｡」
土「俺たちのチームをアメリカン少年リーグの優勝に導いた立役者だ｡天才だったよ!!『フィールドの魔術師』って呼ばれてた｡」
すごいと感動する円堂｡
そういや一之瀬くんって･･･｡
円「その一之瀬ってどこにいるの?」
土門は笑って空を指す｡
土「死んじまった｡」
エピソード17 鬼道の決意 Part13→←エピソード17 鬼道の決意 Part11
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2018年11月3日 14時
