エピソード17 鬼道の決意 Part11 ページ12
休憩中
秋「はいっ!!ちょっと休憩!!」
春「スポーツドリンクで水分補給!!」
夏「レモンのハチミツ漬けもあるわ!!」
何十分も特訓だったからわらわらと群がる｡
楓「酸っぱい･･･｡」
レモンの酸っぱさが口の中に広がる｡
楓「うまいな･･･｡」
ちゅうちゅうとスポーツドリンクも飲む｡
少「秋風先輩!!」
楓「ん?」
少「先輩ってスポーツドリンクの飲み方かわいいですね!!」
栗「女の子みたいな持ち方で飲んでるヤンス〜!!」
確かに祈るように両手で持っている｡
カッと顔が熱くなる｡
恥ずかしい｡
楓「うるせーぞチビ1年共!!」
2人「逃げろ〜!!」
円「よーし､また練習だ〜!!」
全「おう!!」
☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆☆★★☆
響木side
響「理事長も影山が危険だと思ってるんだな?」
雷門は返事をした｡
響「とにかく何があるかわからない･･･｡気を付けてかかろう｡」
夏「はい･･･｡」
見せて貰った手紙を返す｡
他の連中も心配だが何より気がかりなのは秋風だ｡
あいつは幼い頃･･･まだあの2人が生きてた頃･･･影山を慕っていたと言う｡今はどこまで覚えているかは知らないがそれでも気がかりだ｡
夏「円堂君たちには･･･?」
響「･･･不安がらせるのもいかんだろう･･･｡それに･･･円堂はわかってる｡」
夏「円堂君?」
響「馬鹿なように見えてあいつはわかってるさ｡FFの素晴らしさも潜んでる危険も･･･｡」
しかし秋風の様子がおかしい｡
何か･･･陰鬱な感じにも見えるが･･･｡
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作者名：さすらいの作者 | 作成日時：2018年11月3日 14時
