イナズマイレブン秋風楓の事件簿 Ⅴ (ページ5)

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エピソード10 帝国のスパイ Part5 ページ5

ファイトファイトとランニング｡
俺と土門は後ろで走る｡

胃が痛い｡

土門と共に列を外れる｡

俺はベンチに行って便所に行くことを伝える｡

木野の指示で音無が土門の方へ向かう｡
便所行ったら俺も行ってみよう｡

☆土門side☆
鬼「イナビカリ修練場でのデータは?」

怒っている｡

土「･･･まだ･･･手に入っていません･･･｡」

鬼「ならなぜ呼び出した｡」

言うなら今しかない｡

土「鬼道さん･･･本気なんですか?いくらなんでもやりすぎですよ｡移動用のバスに細工なんて･･･」

すると鬼道さんは驚いたように声を出す｡

土「やっぱり鬼道さんも知らなかったんですね!?これが帝国のやり方なんですか?総帥はいったい何を考えているんです｡」

鬼道さんに畳み掛けるように言う｡

土「なんか俺･･･総帥のやり方に着いていけなくなりました｡あの人は強引すぎる!!
こんなにしてまで勝ちたいんですか!?」

鬼「それ以上言うな!!俺たちは総帥の批判は許されない｡」

でも!!と言うと鬼道さんの向こうからマネージャーの声がして俺は後ろから口を押さえられ引き寄せられる｡

春「お兄ちゃん!!」

土「!?(秋風!?)」

楓「黙って聞いてろ｡ばらされたいのか?」