イナズマイレブン秋風楓の事件簿 Ⅴ (ページ40)

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エピソード11.5 Wind blowing up, a blunt heart.《吹き荒ぶ風､ざわめく心》Part16 ページ40

風丸side

そうだよ!!
よく考えてみれば秋風から家族の話しあまり聞いたことないじゃんか!!

嫌な思いとかしてないかな･･･?

楓「??」

あれ?思いの外ケロリとしてる｡

楓「何で謝ったんだ?」

土風「「えっ?」」

むしろわかってない･･･｡

風「･･･何でもない･･･｡」

土「結構にぶちんなとこもあるのな･･･｡」

楓「??」

キョトンとして可愛い!!
なんなの秋風｡
俺をギャップ萌で殺したいの?

楓「ちょっと寒くなってきたな･･･｡」

土「よし!!部屋に入るか!!中でも青春の語らいはできる!!」

土門がそう言うと秋風はブッと吹き出した｡
こんな秋風､学校じゃあ見られないな｡

こうやってここに泊まりに来た奴だけの特権だな｡

楓「土門～今日はお前に抱きついて寝る｡」

土「ダメ｡俺が寝れない｡」

楓「じゃあ手繋いで寝よ｡」

土「う～ん･･･それならいいや｡」

こんなゆるゆるな会話を聞けるのも泊まりに来た奴だけの特権だな｡

ほんと､どうしてあんな男前がこんな可愛いんだか｡