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お家デート（佐久間次郎）ページ3

部活が休みとなり休日の昼下がりの事。
俺はデート、と言い彼女を家に呼んでいる。

そろそろ来るな。

ピンポーン

家にチャイム音が鳴り響く。
Aを呼ぶのは初めてで緊張する。

A「佐久間くん来たよ」

佐久間次郎「ようこそA入ってくれ」

Aが来た。
平静を装うが戸惑ってる事を気づかれないと良いが。

佐久間次郎「お茶で良いか」

飲み物を出そうと問いかける。

A「うん、ありがとう」

Aが可愛すぎる。

佐久間次郎「今日は来てくれてありがとう。」

A「いえいえ、呼んでくれてありがとう。佐久間くんってAのどこが好きなの」

佐久間次郎「え、突然だな。そうだな、可愛い所だろ、俺が嫉妬しても許してくれる所だろ、一生懸命に何事も取り組む所だろ、あげたらきりないな」

A「嬉しいさすが佐久間くん」

佐久間次郎「いやいや、Aは俺のどこが好きなんだ」

思わず聞いてしまったがAは平気で答えた。

A「いつも優しい所、カッコイイ所、サッカーしてる所、一途にAを思ってくれる所、いっぱいあり過ぎてキリが無いくらい好き」

佐久間次郎「ありがとう嬉しいよ、俺も好きだ」

A「ねぇお願いがあるんだ」

佐久間次郎「なんだ」

Aの願いなら何でも叶えたい。

A「目閉じて」

そう言われて不思議に思い言われた通りに目を閉じる。
するとAの唇が俺の唇に触れているのに気づく。

A「ご、ごめんね急に。嫌だったかな」

心配そうに上目遣いで見上げてくるA。

佐久間次郎「嫌じゃない、むしろ嬉しいよ」

ここから先どうなったかは想像におまかせしよう。

終