３年A組今からあなたは人質です (ページ6)

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貴方side

なぜか一軍男子がノリノリで王様ゲームの準備を始めた。

道「割り箸ないから紙でええ？」

長「ええよ」

瑞稀side

俺たちがこんなに楽しみにしてる理由、それは、、、

Aは気づいてないけど全員Aのことが好きだということ

貴方side

準備が終わった

席は
瑞稀 A 恭平駿佑
涼風雅拓哉謙杜

貴「じゃあ、始めますか」

それぞれくじを取っていく

全「王様だーあれ」

拓「はい」

私の番号は６番だった

拓「６番が俺の隣に来る」

全「６番だーあれ」

貴「はい」

拓「よっし、じゃあ俺の隣な」

私と謙杜の場所を交換して

瑞稀謙杜恭平駿佑
涼風雅拓哉 A

拓「せっかく隣やしさ、手繋がへん？」

貴「えっ」

風「そーゆーのダメやと思う」

貴「別にいいけど」

ほんとはいいのかわかんないけどいつもと違う

拓哉にキュンとしてる自分がいた

拓哉が手を出してきて私も手をのせる

瑞「じゃあ次」

全「王様だーあれ」

道「はい」

私の番号は２番だった

道「じゃあ２番、いや5番が俺にバックハグ」

私じゃなかった

全「5番だーあれ」

長「はい」

瑞「みっちー、ドンマイ」

恭「ちなみに2番って誰なん」

貴「はい」

道「まじか」

貴「男子同士でバックハグって」

道「もうはよやって」

長「こう？」

貴「やっば」

道「次やろうや」

全「王様だーあれ」

恭「はい、卍」

私は4番だった

恭「じゃあ4番の人が俺とキス」

えっ、どゆこと、マジで、状況が理解できないんだけど。

長「４番だーあれ」

貴「はっはい」

瑞「マジか」

道「恭平、それはない」

長「せめて男子同士にしよや」

道「男子同士はキツイは」

恭「じゃ、Aこっち来て」

拓「これ手話さないとあかんの？」

風「キスしてから、また繋げばいいやん」

～次回予告～
ついにAが恭平とファーストキス

そしてあの男が王様に、、