３年A組今からあなたは人質です (ページ13)

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貴方side
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やば、もう７時半じゃん

瑞「学級委員長さん、もちろん答えは決まってるよね」

西「まだみんなで話してないし、、、」

貴「まだなの？うちら間違ったら死ぬかもしれないんだよ」

西「でも、遊んでたじゃん」

高「間違えたら、俺たちのせいにする気か？」

西「いや、そう言うつもりじゃないけど」

一「そろそろ、８時だが、答えは出たか？」

全「、、、」

一「答えないってのは無しだからな」

道「って言うか、出てんじゃん。」

長「ドーピングしてたことがバレたからでしょ」

西「康ちゃんはドーピングなんてしてなかった」

瑞「じゃあ、なんだって言うんだよ」

西「康ちゃんは、康ちゃんは、ドーピングなんてしてなかった。なのにネットに動画が上がって

　それで康ちゃんをみんなが空気みたいに扱うようになって、」

一「それでお前はどうした」

西「俺は、俺は手紙をもらいました。もう話しかけないでって。それから

　俺も康ちゃんを無視し始めました。」

貴「なんか、うちらが悪いみたいに言われてるんだけど」

西「康ちゃんが、いなくなったのは、みんなと一緒に無視した俺のせいだ」

一「それがお前の答えか」

瑞「違うだろ」

一「お前らに聞いてない。俺は西畑に聞いてるんだ」

西「それが、俺の答えです」

一「違う。向井康二が死んだ理由ではない。間違えたから誰か一人死んでもらう」

道「それなら、西畑にしろよ」

長「そうだよ、答え間違えたのは、西畑なんだし」

一「なんで何も言わないんだ。みんな西畑が死ねばいいと思ってるのか？こんなに必死になって

　答えた西畑を見ても何も思わないのか」

先生は藤原丈一郎の前に行った。

そしてさした。

全「ええ、」

瑞「ま、じで殺すのかよ」

一「お前らがこの悪意にまみれたナイフで誰かを傷つけないように変わるんだよ。

　変わってくれ」

一「西畑、それ持ってきてくれ」

そう言って先生は丈一郎を美術室に運んで行った。

そして西畑は先生のパソコンを美術室に運んで行った

～次回予告～

ついに告白の返事