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俺は試験が終わった後、速攻で高専に帰り五条先生を見つけ、ブン殴った。
…と思ったら殴れてなかった。
無限張りやがった…！
五条「ひどいー！なんで殴ろうとしたのー！ま、僕には効かないけど。」
余裕そうな顔でこっちを見てきてまた、腹が立った。
今度は蹴りを入れようとしたら避けられた。
五条「だーかーらー効かないって。って言うか何でずっと暴力振るってくるの！」
「あったりまえじゃないですか…💢
普通に考えてみれば俺、護衛だから入試受けなくていいじゃん。
って思ったんだよ。んで、気づいた。あっ。どーせ、五条先生が俺の実力見たかっただけってな。」
五条「えぇ！確かに僕も入試受けなくてもいいと思ったよ？けど上層部が…」
「OK。予定変更。上層部殴ってくる。」
そういうと、五条先生に止められた。
五条「いい？僕が入試受ける理由を奏多に伝え忘れてただけ〜」
「五条先生ー。覚悟はできてるんですよね？」
そう言って俺は五条先生を睨む。
五条「わかったよ。理由教えてあげるから。一回その右手の拳をさげよ？ね？奏多？ まぁ、僕、無限張っちゃえば良いんだけどね。」
俺は五条先生を殴っても意味ないことを知っているがやっぱ殴りたい。つまり俺は拳を下げない。
「………」
五条「……」
どうやら俺が拳を下げないと話さないっぽいな…
「はぁ…」
俺は軽くため息をついた後拳を下げた。
でもまだ右手は震えている。
殴りたくって震えている。
五条「んじゃ、説明するね。」
「…はい。」
五条「まずは、君には生徒のふりをしながら呪霊を祓ってほしい。」
「なんで生徒のフリをするんすか。」
五条「いやぁだってさぁ〜信じないでしょ〜呪いがいるなんて。」
…確かにそうだ。
この世界は個性持ち8割 無駄個性2割。
その2割のなかの二分の一が呪いが見える。
滅多に呪霊が見える人なんていない。
「…つまりは、呪霊を信じる人がいないと思うから話しても無駄。ってことですか…」
それかただの中二病って思われるのが落ちだな。
五条「そう言うこと。まー長期任務だからいつかは話すと思うけどね。」
「は？長期任務？聞いてねぇぞ。」
まぁ予想はしていたが''いつかは話す"って言うのはだいぶ先の時に言うのが多い…つまり俺が思ってるよりの長期任務。
五条「ごめーんごめーん言い忘れてた。」
「は？●ね？」
って言ったら五条先生に注意された。
めんどくせぇ。
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MR サナリア(プロフ) - ありがとうなのダァ！ これからも更新頑張るので暖かぁいい目で見守ってください！！ (3月10日 18時) (
レス) id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
大根のすりおろし - え、めっちゃおもしろかったっす！！ (3月10日 16時) (レス) @page6 id: 376c92370a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MR サナリア | 作成日時：2024年2月25日 23時
