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MK「あ、もうちょっとしたら部活の子たちが来るんだけど」
『あ、じゃあ私帰りますよ』
MK「帰っちゃうの？」
『あ、邪魔になると思うし』
MK「全然邪魔じゃないよ。その子たちが来ても気にしないでねって言おうとしたの」
『席は外さなくて大丈夫なんですか？』
MK「うん。俺の目の届く所にいてよ」
『わかりました』
そう言われたので、帰ることはせず
マークさんの病室にいることにした
そしてマークさんとお話していたら
ドアがノックされて、5人くらいの男女が入ってきて
見るからに輝かしい美男美女で
マークさんはやっぱりこういう人たちといるんだなって
私と住む世界が違うのを改めて感じた
MK「おー、わざわざ来てくれてありがとな」
「当たり前に来るだろ？てか、えっと………？」
MK「Aね。高校1年生」
『はじめまして』
「あ、どうも〜」
「知り合い？」
MK「あぁ、俺の彼女」
「は！？」
「え、はい？お前彼女いたの！？」
MK「うん」
「なんで言わないわけ！？」
MK「別に聞かれたことないし」
「だとしてもだろ」
「まあまあ、そんな騒がなくたって」
「えっと、彼女さん、こんにちは？」
『え、あ、こんにちは』
マークさんのお友達とそんな会話をしたけど
同じ歳同士の会話ってなんだか入りづらくて
輪から外れて窓際の机で課題をしてたら
「Aちゃん、またね〜」て言われたことで
この人たちが帰ることに気づいた
MK「課題終わった？」
『はい。終わりました』
MK「そっか。てか、気まずかった？ごめんね」
『いえ。大丈夫ですよ。あの方たちといつも一緒に行動してるんですか？』
MK「うん。茶髪のジョンウってわかる？」
『はい。あの身長が高めの』
MK「そう。そいつは幼稚園からの幼馴染なんだ」
『そうなんですね。とても仲が良さそうですね』
MK「まあね」
ジョンウさん、という方だけは覚えた
次もし会ったらマークさんの好きな物聞いてみよう
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2024年2月29日 1時
