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MK said
RJ「あの、なぜAなんですか？」
「どういうこと？」
RJ「好きなんですか？Aのこと」
「うん。好きだよ」
RJ「いつですか？どこを好きになったんですか？マークさんとAはあの事故で初めて会いましたよね？」
「そうだね」
RJ「マークさんがAを助けてくれたのは感謝してます。でも、罪悪感であれから毎日ここに通うAを好きになったって言うんですか？」
んー、まあ言いたいことはわかるけど
それの何がいけないの？
「うん。好きになったらだめだった？」
RJ「いや、別にそういう訳じゃ」
「じゃあ、ロンジュンくんの方がもっと前からAを好きだったって言いたいの？」
RJ「っ、それは別に関係ありませんけど」
「そう？関係ないなら俺がAを好きでもよくない？」
RJ「好きでいるのは勝手ですけど、Aのことも考えてくださいってことです」
「どういうこと？」
RJ「事故にあってから、結構な頻度でマークさんが亡くなる夢を見るみたいで、寝れてないんです」
「……そっか。Aが寝れない時はロンジュンくんはどうしてるの？」
RJ「俺が一緒に寝てますよ」
「同じベッドで？」
RJ「はい」
クッソ、油断してたらまんまとマウントを取られた
しかも結構な頻度で寝れないなら
一緒に寝てる回数も多いんだろう
はぁ……。Aって俺の彼女って自覚ないよね
まあ、契約的な関係だとは思われてそうだけど
「へー、そうなんだ」
RJ「だから、Aのことも考えてくださいね」
「うん、わかった。Aをよく見てるんだね、ロンジュンくん」
RJ「一緒にいる時間が長いだけですよ」
「でも、それも羨ましいな」
そんな話をしてたら、ちょうどAが帰ってきて
「ごめん。なんか話題あった？」てロンジュンに声をかけたから
こういう所でロンジュンの方がまだ優先順位が上なんだって
そんな風に言われてる気がして、嫉妬でどうにかなりそうだった
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2024年2月29日 1時
