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YY「あ、」
『ねー！それさっきもやった！』
YY「ごめんごめんㅎ」
『あ、来る、ね、おー、うわっ！』
YY「リアクションが絶えないね？ㅎ」
各場面でリアクションをしながら見ていたら
いつの間にか映画が終わって、私はリアクションしすぎて疲れたのでそのままずるずるとベッドに横になって
頑張ってその睡魔と戦ってたら、「眠いのねㅎ」て笑われた
『めっちゃ眠い。あー、帰んないと絶対寝る』
YY「帰るの？」
『ふふ、やっぱり1人だと寂しい？』
YY「別に、寂しくないよ」
『強がりさんだねー』
そう言って起き上がって、ヤンヤンの頭をまた撫でてあげると
「俺小さい子どもじゃないんだけどㅎ」て言いながらも私の手を退かすことはなかった
『じゃあ帰るね』
YY「うん。駅まで送るよ」
『えー、もう遅いからいいよー』
YY「遅いからこそでしょ」
『ふふ、ありがとう』
YY「てかさ、さっきからずっとスマホ鳴ってるけどいいわけ？」
『あー、幼馴染たちからだから大丈夫だよ』
YY「そっか」
その後は、ヤンヤンに駅まで送ってもらって自分の最寄り駅につくと、ジェノがお迎えに来てくれていたので
「ジェノヤ〜」て抱きつくとギューって抱きしめ返してくれた
JN「ユアちゃんの家行った後どこ行ってたの？」
『ヤンヤンの家』
JN「だからそれ誰？」
『昨日の夜近所の公園で会ってお友達になった子。お隣さんの高校だよ。あと、ロンジュナの幼馴染』
JN「そう。何したの？」
『お部屋でホラー映画見た』
JN「2人で？」
『うん』
JN「それだけ？」
『うん。それだけ』
そう答えると、「程々にしてね」て口調は優しいのに
目が怖かったから手を繋いでいた方の腕に私の腕を絡めてジェノにくっつくと
信号で止まった瞬間に顎を掬われてキスをされた
周りに誰も居ないし、暗かったから気にならなかったけどさ
『明るい時はしないでね。私にキスしてるかっこいいジェノの顔がみんなに見られちゃうからダメだよ』
JN「ふふ、嫉妬してるの？」
『ダメだった？』
JN「ううん。ダメじゃないよ。可愛いね」
そう言うジェノは、暗くてもわかるくらいニコニコで
私的には、家に帰るまでに機嫌が治ったのならなによりだ
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作者名：☆rrk☆
| 作成日時：2023年12月13日 23時
